加藤さくら

安心感を持って
働ける営業職

商品紹介や勉強会開催が
主な業務

私のメイン業務は、福祉用具貸与事業所と呼ばれる福祉用具全般を取り扱う会社に伺って、様々な種類の電動車いすを提案営業することです。
福祉用具貸与事業とは、在宅の要介護・要支援の方たちの日常生活の自立をサポートするために介護保険サービスとして福祉用具をレンタルする事業です。この分野には、誰もが知っている有名企業も進出しています。
私は福祉用具貸与事業所のうち、既にセリオと取引のある事業所を1ヶ所ずつ回って、取扱商品の紹介や情報提供をします。
また、勉強会を企画することもあります。事業所の方に集まっていただき、商品が想定している利用者像や使い方をご説明し、「このような利用者さんに使っていただければ、元気になってもらえますよ」とPRをしています。

加藤さくら

基本が身につく長期の研修

新卒は入社後約半年間、営業トレーニー(研修期間)として先輩社員に同行して営業の基本から身につけることができます。また、福祉用具を扱うためには、福祉用具専門相談員という資格を取得する必要があります。これは約1週間、外部講習に参加して、福祉・介護の基礎と福祉用具の取り扱い方を学ぶことで得られる資格です。講習にかかる費用は会社が負担してくれるので、その点も心配ありません。

安全第一のベースは
ノルマなしの「安心感」

営業は電動車いすや電動アシスト付自転車をお使いになる高齢の方と直に接する機会もたくさんあります。例えば、福祉用具貸与事業所からご依頼をいただくと、ご利用者本人にお身体の状態や使用目的を聞き取って、事業所と話し合いながら最適な商品、利用方法を検討します。方向性が決まったら、ご利用者のお宅を訪問して、試乗や運転の練習をしていただきます。
そんな時、いつも気をつけているのが、人生の大先輩に対して失礼のないようにすることです。説明や練習の場面では、専門知識を持っている側が謙虚さに欠けた振る舞いをしてしまう恐れがあると思うからです。相手を尊重して、丁寧な応対を常に心がけています。
そしてもう一つ大切にしているのは、ご利用者の安全第一。高齢の方の中には、判断力や操作能力が十分とは言えない方もいます。何度練習しても利用が難しい場合は安全を最優先してお断りする勇気が必要ですが、セリオは個人に営業成績のノルマが課されていないため、迷いなく安心して決断できています。

加藤さくら

給与にも「安心感」

セリオの営業職には、給与の安定という特徴もあります。成績に連動して収入が短期間で大幅に増えることがない代わりに、結果に繋がらない時があったとしても、一定の収入は確保できる給与形態です。
私自身はお客様に恵まれ、周囲にも支えられて、今のところ営業成績が伸びていますが、将来何らかの理由で伸び悩むことがないとも限りません。長期的な視点に立ったとき、安心感のあるセリオの待遇はありがたいと思っています。

ご利用者の笑顔が励み

私の提案をきっかけに、福祉用具貸与事業所が商品に関心を示してくれたときや、依頼がもらえたときなど、結果が伴うと営業職のやりがいを実感します。また、自分なりの目標を持って、自分で仕事のスケジュールを組んで働くという点もこの仕事のやりがいだと思っています。
セリオの電動車いすを使って喜んでくれたご利用者の笑顔を見ると大きな励みになりますね。

加藤さくら